こんにちはエミマムです!
出産するにあたり、もらえるお金、役所でやるべき手続き、働いている方は育休中の手当の事などなど
調べておくことは色々ありますし、状況によっても様々。
2019年4月に約8年ぶりに出産した私は、色々もらえたり、手続きが必要だった事は覚えていたものの、何をいつどうやったのか詳細は完全に抜け落ちていたので一から調べなおしました。
今回の出産で何をいつどうやったのか、実体験を記していきます。
これからお子さんが産まれる方の少しでも参考になれば幸いです!
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出産時・育休時にもらえるお金
出産育児一時金
まずはこれ。健康保険の加入者(またはその被扶養者)…要は保険証持っている方なら、妊娠4ヶ月以上の出産で、入院・分娩費用として必ずもらえるお金です。
基本は42万円ですが、双子の場合は84万円。
また健康保険組合や自治体によっていくらかプラスされる事もあるようです。
1人目の出産時はまだ若かったので、どうしよう、出産費用払えるかな…貯金ないしガクブル…
となりましたが、貰える事が分かって不安を一気に解消してくれました。笑
このお金は、出産した産院が直接、健康保険に申請して42万円分を受け取り、
42万円を超えた差額分のみを請求してくれる、「直接支払制度」が利用できるので
一時的に大金が必要になる事もありません。(とんでもなくセレブ入院費になったら話は別)
42万を下回った場合は自分で健康保険組に申請をして、差額を受け取る事ができますよ。
また、入院・分娩費を自費で払った後に、自分で申請して受け取る事もできます。
今産院のほとんどで直接支払制度が利用できるので、入院時に「直接支払制度」を利用されますか?と聞いてきてくれるパターンが多いです。必要な物なども事前に教えてくれるはず。心配な時は事前に確認してみましょう!
出産手当金
出産育児一時金とごっちゃになりやすいのがこちらのお金。
こちらは勤務先の健康保険に加入していて、産後も仕事を続ける方がもらえるお金です。
例えば国民健康保険の方や、パートで健康保険はご主人の扶養といった場合はもらえませんし、契約社員だと条件によってはもらえないようなので、勤務先に確認が必要になります。
- 手続き:産休前に勤務先で「健康保険出産手当金支給申請書」をもらう→入院中に産院で、出産の証明欄への記入依頼をする→申請書を勤務先に提出(郵送の可否確認)
- 申請時期:産休明けの56日経過後(産休途中で申請できる場合あり)
- もらえる金額:日給の3分の2×産休日数分
- 受け取り時期:申請から約2週間~2ヶ月後
- 問い合わせ先:勤務先の総務もしくは加入している健康保険組合など
産休中は給料が出ない会社が多いので、この手当は助かりますよね~。
逆に産休中に給料が出るレアな会社の方は、この手当はもらえない場合もあります!
育児休業給付金
お休みの流れとして、産前休暇→子供が生まれる!→産後休暇→その次が育児休暇となります。
育児休暇中は原則無給ですので、その時期の家計を支えるためにあるのがこの制度です。
雇用保険に加入していて、育児休暇取得後に職場復帰する方ならパパでもママでももらえます。
ただし雇用保険に加入して1年未満…など条件によってはもらえない事があるので確認が必要です!
- 手続き:産休前に勤務先で「育児休業給付金」の申請に必要な書類をもらう→産後に必要事項に記入して勤務先に提出(郵送の可否確認)
- 申請時期:産後できるだけ早く、育休に入る前
- もらえる金額:<育休の最初の180日間>月給×0.67×育休日数※上限額有り<181日目以降>月給×0.5×育休日数※上限額有り
- 受け取り時期:必要書類提出から約2~5ヶ月後に初回振込(以降は2ヶ月ごと)
- 問い合わせ先:勤務先の総務もしくはハローワークなど
まさに私が今頂いて助かっているお金です!産後退院してからドタバタしますが、できるだけ早く出した方が良いです!その他、会社によって子供が生まれたら提出すべき書類が色々あったりするので、まとめてサクッと提出できるようにしておきましょう!
子供が生まれたらやる手続き
出生届
子供が生まれたら必ず役所に行って、子供が生まれた届け出が必要になります!
これは生まれた日を含めて生後14日以内に提出しなければなりません。
産後は大変なのでパパや家族にお願いしておきましょう~。
児童手当の申請
子供が生まれると毎月1万5000円(3歳未満の金額)がもらえるようになるので申請が必要です!
手続きは役所になるので、出生届を出すのと同時に行うのが良いです。
- 手続き:手続きに必要なものを役所のHPなどで確認→出生届を出した後、そのまま役所で手続き。
- 申請時期:産後できるだけ早く
- もらえる金額:<3歳未満>月1万5000円<3歳~小学校卒業まで>月1万円(第三子以降は月1万5000円)<中学生>月1万円
- 受け取り時期:手続きした翌月からの分が年に3回まとめて振り込まれる
- 問い合わせ先:お住いの市区町村の役所、担当窓口
乳幼児の医療費助成
赤ちゃんの医療費を自治体が全額、または一部助成する制度で、申請手続きが必要です。
詳細は自治体によって変わります!
ちなみに私の住んでいる地域では、申請後に受給券というものがもらえます。中学生まではそれを受診時に毎回保険証と共に出すと、医療費が300円(お薬代含む)になります。
- 手続き:手続きに必要なものを役所のHPなどで確認→産後役所で手続き(出生届を出した後、そのまま役所で手続きできる場合もあり)
- 申請時期:産後できるだけ早く
- 助成金額:自治体によってさまざま
- 受け取り時期:乳児医療証(受給券など)が申請後に交付(その場で or 後日郵送)
- 問い合わせ先:お住いの市区町村の役所、担当窓口
赤ちゃんの健康保険加入手続き
生まれてきた赤ちゃんの保険証を作ります。
健康保険組合、共済組合の方は会社の総務に問い合わせ。
国民健康保険の方は役所での手続きになります。
以上が妊娠・出産に絡む、大体の人に関係する手当や制度になりますが、
他にもケースバイケースで利用できる制度やもらえる手当が色々あります!
色々調べておくと、いざという時助かりますよっ
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その他場合によってはもらえるお金
傷病手当金
勤務先の健康保険に加入している方で、妊娠中の体調不良などで3日以上連続で休む場合に、4日目から支給される手当です。
私も長男出産時は、切迫早産との診断で早めに産休に入ったので、こちらを利用しました!
高額療養費
帝王切開、切迫流産、切迫早産の治療など、健康保険が適用される医療費がかかる場合に、受給できるお金です。
該当するケースは色々ありますが、所得に応じた自己負担限度額を超えた場合にのみ受給できます。
帝王切開が決まっているなど、治療費が大きめになる見込みの方は調べておくと良いです!私の場合は予定帝王切開だったので受給できました。
児童扶養手当
シングルマザー、シングルファザーの方を対象に支給されます。
未熟児養育医療制度
出生体重が2000グラム以下などの対象条件に該当し、入院が必要な赤ちゃんの入院・治療費が公費負担になる制度です。
まとめ
色々な制度がありますよね。産後はパパ、ママで分担して行う手続きがあるので我が家ではGoogleスプレットシートにやる人、やる事、やり方などをまとめて作成し、夫婦で共有していました。
こんな感じです~。
これを作っておいて、産後スムーズに行きました。
入院中にパパがテキパキ手続きできるように、調べたことを共有しておくのが大切だと思います。
ではではっ