脳力を高めるには運動が有効で、必須の要素だということが科学的に分かっています。
運動がIQ、認知能力を高め、集中力を高め、短期記憶脳力を高めるなど、その効果を知って取り入れいてる方も多いかと思います。
いざ運動を生活の中で取り入れて習慣化できると、もっとこうしたいと新たな欲求が生まれてくるものです。
せっかく運動を習慣化したのなら、その運動から他の効果も合わせてゲットできればお得ですよね?
これからはじめる方にとっても、どうせなら一石二鳥なお得な方法ではじめたくないですか?
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運動によるメリット
運動によってIQや短期記憶能力が高まることなどは、さまざまな研究で示されています。
脳への良い影響はもちろんですが、感情の安定性が高まったり、自制心、特にやり抜く力が高まったりと精神的にもかなりいい効果が得られます。
日々ストレスフルな環境に置かれている現代人にとって、手っ取り早く健康状態を改善して、自分の身を守るためにも運動は最強です。
特別スポーツ好きとかでなくても、体や心の健康面の改善を動機としてはじめる方も多くなってきましたが、運動を続けると当然ながら体が外見的にも変化してくるので、もっと絞りたいなど新たに目標を持つ方も少なくないようです。
運動を通して、体をもっと引き締めたい、あるいは筋肉をつけてかっこよくしたいと思うのは当然ですし、やり方次第で実はもっと効果的にできます。
どれくらいの運動をすれば良いのか?
目的に応じて異なるので一概には言えませんが、脳力を高めたり、精神的なメリットを受け取るには、45分程度のウォーキングなど軽い運動を毎日行うことで、その効果が得られるとされています。
ただ、あまりここに拘りすぎず、まずは定期的に継続することから。
時間の都合によってHIIT(短時間に一気に心拍数をあげる運動)を取り入れてみたり、自分のスケジュールの中で実践しやすいものから取り組んでみてはどうでしょう?
なにより、まずは習慣化がポイントです。
自分にあったスケジュール、強度のものから週4以上やっていくと、いい意味でエスカレートしてくれます。
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もっと体を絞るのに適したタイミングは?
体を絞るや筋肉をつけるには、また違う要素が必要です。
まぁ歩くだけでマッチョにはならないことは、なんとなくイメージできるかと思いますが、ここではタイミングの話を中心にします。
トレーニングも目的に合わせてタイミングが重要であることが科学的に示唆されています。
タイミングについては、脂肪を落として体を絞りたい場合は、午前中にトレーニングするのが正解です。
午前中の中でも、遅めの朝がもっとも適しています。
なおかつ空腹時がよいのですが、注意点は空腹時の激しい運動は酸化して老化の原因になるといわれているので、軽めの運動を心がけましょう。
午前中の運動がより脂肪を燃焼すること以外にもう一つ理由があります。
人は普段の生活の中で、一日のカロリーの大部分を消費しています。
いわゆるNEAT(Non-Exercise Activities Thermogenesis)です。
このNEATを利用して効率よく絞るために、午前中に代謝をあげるのが2つ目の理由です。
筋肉をつけるには?
筋力をアップさせるのに適した時間は午後の時間帯です。
この時間帯が体温も上がっており、パフォーマンスがもっとも高い時間帯だからです。
最大筋力を高めるには、午前に比べて夕方のほうが5−10%ほど効率がいいとの研究結果もあります。
これはあくまで筋力の話で、筋肉を太くしたい場合は、もう一つの要素が示されています。
午後の時間帯に低負荷(軽めの重量)で多い回数のトレーニングがもっとも筋肉を太くした結果がでています。
逆に、筋力を高め代謝を上げたいが、太くしたくない方は高負荷で少ない回数のトレーニングをとりいれると良いです。
ただ、いずれにせよ体は一定の負荷には慣れてしまうので、ピリオダイゼーションの考えが必要です。
低負荷の週と高負荷の週をまぜながらやるのが、もっとも効果的です。
最後に、起きてすぐの運動はもっとも怪我をしやすい時間帯になりますので、そこは避けましょう。
特に6時台は人が一番怪我をしやすいそうなので、特に注意が必要ですね。