海外から逆戻りする形で、最近はよくマインドフルネスや瞑想といったキーワードをよく聞きます。
しかも、どうやら瞑想にはすばらしい効果があるそうで、その効果をいくつかあげると
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- ストレスレベルが下がる
- マインドフルになれる
- マインドフルになって幸福感が増す
- 感情が安定する
- 集中力が上がる
- 生産性UPの結果時間が生まれる
- 脳の酸素量がUPする
- 短期記憶能力が伸びる
などなど、なかなかのラインナップです。
しかも、科学的な研究によってエビデンス(証拠)も示されているので、試してみたい気になります。
ただし、瞑想の恩恵を受けようと思うと、ある程度の期間継続することが必要になってきます。
こういうと、めんどくさぁ、じゃいいやとなってしまいますよね。
でも離れる前に少しだけ、チェックしてみてください。
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まずは体験してみる
瞑想にもいろいろな種類があります。
サマタ瞑想 : いわゆる呼吸に集中するタイプ
ボディスキャン瞑想 : 体の1点に集中するタイプ
慈悲の瞑想 : 人の幸福を祈りながら行う一見怪しげなタイプ
ヴィパッサナー瞑想 : 心の動きをありのままに捉えるタイプ
さらには、方法も含めるともっと枝分かれしていきます。
あまり難しく考えず、まずは呼吸の瞑想からやってみます。
長時間じっとしてるのは辛い・・・その気持は分かります。
とにかく始めること、そして習慣化しようと思えることが大事なので、2分からでもOKです。
タイマーで計るもよし、下の動画みたいなのを使うもよし、やりやすい方法でどうぞ。
瞑想のポイント
どうでしたか?はじめは長く感じましたか?
呼吸に集中しつつも、つい他のことが気になったり、音に気を取られたりしたかもしれません。
でも、それでいいんです。
瞑想中は心が乱れると、お坊さんに棒で叩かれそうなイメージですが、瞑想の大事なポイントは、集中し続けることよりも、それた集中を呼吸なら呼吸の1点に戻す作業が重要です。
このことで、1つのことに、今に集中する力がつき、脳も成長します。
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習慣化のテクニック
新しいことを始めて、それが自分にとって良いものなら、どうせなら習慣化したいと思います。
人の人生の時間の半分以上は習慣的な行動で満たされています。
だとすれば、その時間に身につけたい良い習慣を組み込んでいければ、塵も積もればなんとやらで、好循環につながっていきます。
今回だと、せっかくはじめた瞑想を、習慣にしてしまうことで、楽に効果をゲットできるというわけです。
そんな習慣化も、根性で頑張るのでなくテクニックを利用して、効率的に行うべきです。
習慣化のテクニックにも色々ありますが、まずは以下の物はいかがでしょうか?
・100%できることにする
・IF-THENルール
・自分を責めない
100%できることにする
瞑想の場合、2分から始めます。
これくらいの負荷なら、ほとんどの人にとって問題ないかと思います。
IF-THENルール
いつどこでやるかを決めておきます。
例えば、「朝起きて水を飲んだら2分間瞑想する」みたいな感じです。
ちなみに習慣化しやすいのは午前中だとされています。
これは根性論じゃないですよといった話ともつながるのですが、習慣化する際には意志力が必要です。
その意志力を司る前頭葉(脳の一部)が元気なうちじゃないと難しくなります。
自分を責めない
もはやテクニックといえるのか疑問を持たれそうですが、重要なポイントです。
自責の念は、習慣が途切れる一番の原因でもあります。
もし習慣が途切れてしまっても、責め過ぎずに自分を許してあげましょう。
そして、必要ならIF-THENルールをマイナーチェンジしてください。
習慣化できて慣れてきたら、徐々に伸ばしていく
習慣化の目安として、マジックナンバー4というものがあります。
週4日、8週間続けば習慣化に成功する目安です。
100%達成できるレベルにして行う場合は、基本毎日行いますが、それを8週間継続したら、次のステップにいくくらいのペースでOKです。
瞑想で言えば、科学的に証明されているような効果を得るには、1回20分を8週間続けることが一つの目安です。
これからはじめる方にとっては、すごく長く感じるかもしれません。
しかし、2分で慣れて、1日の中で習慣化してしまえば、5分にして、次に10分にして、と伸ばしていくと15分以上は実は20分も30分もそんなに苦じゃなくなります。
習慣化のテクニックと合わせてぜひ試してみてください。
忙しいビジネスパーソンや経営者ほど、この時間を割くことの意味を実感できると思います。
最後になりましたが、大人だけでなく子どもにも有効なので、集中力を高めたい受験生にはうってつけです。
勉強しろ!という代わりに、一緒に瞑想する?と誘ってあげれば、家族で時間と目的を共有し、集中力を高めながら、習慣化のテクニックも身につける、いい感じじゃないですか?ぜひ!