人それぞれ、いろいろな目標を持っていたり、日々の仕事や遊びとやることはたくさんあります。
やらないことを決めて、やることを絞り込むことも大切ですが、今の自分の環境の中でなるべくいいパフォーマンスが出せるといいですよね。
パフォーマンスが上がって生産性が上がると結果時間が余ります。
誰にとっても限られている資源であるこの時間を余分に獲得できると、生活の様々な部分に効いてきます。
この余った時間は、さらに仕事に当てるもよし、家族や大切な人との時間に使うもよし、趣味や自分への投資に使うなど、最強の道具に変わります。
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人の脳が頑張れる時間
脳が元気な状態は、長くても起きてから6時間程度とされています。
もう少し絞り込んで、本気で集中力を発揮できる時間は1日のうちわずか4時間ほどです。
ちなみにこの4時間という数字は、集中力を上げるトレーニングをした人を対象にしたデータです。
さらにもっとも活性化している時間は起きてから2時間〜3時間のあたりなので、いかに意識的にうまく使ったほうがお得かが分かりますね。
脳に合わせてスケジュールを組み替える
多くの人にとって、起きてからの数時間は、身支度、通勤時間、そして場合によっては朝礼や会議などで埋まっているのではないでしょうか?
なんとももったいない話です。
もちろん環境を改善できるならなおよしですが、すぐにという訳にもいかないかもしれません。
仮に現状のままでも、午前中の時間がいかに大切であるかを覚えておけば、その時間に集中すべきタスクをスケジューリングしてあげることで効果をあげられます。
周囲の理解を得ながら、なるべく午前中を集中タイムにできるよう工夫しましょう。
そして午後は創造性が必要な作業や、人と一緒に取り組むことなどにあてるイメージです。
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集中力が時間を生む
やらないことを決めて捨て去る。
これが最も効果的に余分な時間と労力を減らす手段であることは間違いありません。
そのうえで、さらに時間を有効活用するには一つ一つのことにかける時間を節約します。
やるべきことをやらなかったり、クオリティを下げては本末転倒なので、必要なのは集中して目の前のことに取り組むことです。
結果的に、集中すれば集中するほど、時間が生まれる好循環に入れます。
集中力の回復
MAX4時間とも6時間ともいわれる集中力ですが、その間ずっと続くわけではありません。
当然疲れてくるので、疲れきる前に意識的に休憩を取ります。
90分を目安にして、できれば15分程度の休憩をとって回復させます。
午後以降疲れてくると90分も持たないので、45分や30分と本気で集中できる時間に縮めて5分ほど休むようなサイクルにしていきます。
視覚からの刺激は休憩の敵なので、目をつぶって瞑想するか散歩に出て景色を見るか、とにかく積極的な休憩が鍵になります。
ここでも登場する瞑想ですが、休憩しながら短期記憶能力を高められ、集中力にも効く感情安定力も高まるわけですから、一石何鳥にもなりますよ。
やることいっぱいなのに時間がない!と焦りに襲われるときなんかも瞑想は有効です。
生産性2倍以上!? IQまで上がる Googleも実践する瞑想の効果と習慣化のテクニックを一石二鳥で獲得する
コロナウィルスの問題で、リモートワークになった方も多いかと思います。
これを期に試してみてはどうでしょう。