今回は以下の3つの習慣です。

・場所を移動する
・長時間労働しない
・無駄な仕事は切る

この3つの習慣は、生産性を上げるためにかなり強力で有効な方法です。

前回までの記事はこちら

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場所を移動する

場所を移動するから生産性があがる、あるいは生産性があがる神秘的な場所があるというわけではありません。

場所と行動が結びつくことで、習慣をパッケージ化することでスキマ時間の無駄を省きます。
さらに移動時間も休憩中の散歩とすることで、余計なことをするスキをなくします。

そうすることで、迷いも減り、生産性があがるというわけです。

この行動と行動の間のスキマ時間がかなりの強敵で、この時間を無駄に消費してしまったり、うっかり他のことを初めてしまったりすると、生産性が大きく下がります。

場所と行動で習慣化パッケージを作るのはかなり有効です。

これには、スキマ時間のコントロールだけでなく、やりすぎを防ぐ効果もあります。
つい、あれもこれもと色々やりたくなったりしますが、そういった感情を抑えて、最適化することができます。

長時間労働しない

生産性が高いから長時間労働にならないともいえますが、生産性を上げるために長時間労働をしない、あるいは時間を意識して取り組むことが重要です。

これまで1時間かかっていたものを55分で終わらせようと考えるからこそ、手間を減らす、手間を省くという行動につながります。

代表的なものは、自分の作業のうち、自動化できるものは自動化する、人に任せられる部分は人に任せることで手間を減らします。

この積み重ねで、時間を管理し、増やしていきましょう。

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無駄な仕事は切る

不要な仕事はどんどん捨てましょう。

ひとつの仕事をまるごと捨てるわけではなくとも、その仕事に必要な各ステップのうち、省いても問題ないものを省くイメージです。

逆に、省いたことで、悪影響が出る場合はすぐに元に戻します。
ここはテストして検証することが必要です。

その結果、手間を省くことができ、時間の浪費を抑えられます。

オプティマイザー

・場所を移動する
・長時間労働しない
・無駄な仕事は切る

この3つの習慣を見て気づかれたかたも多いかもしれません。

これらの行動は、オプティマイザーに共通するものです。

オプティマイザーはミニマリストと対比される言葉として、よく登場します。

モノを減らすのがミニマリストならば、オプティマイザーは手間を減らします。
そして、減らすことに意味があるのではなく、減らしたことでなにかが最大化できることに価値を見出す点がミニマリストと大きく異なります。

減らした分のリソースで、自分にとって必要なもの、利益を最大化しようとし、仮説検証を繰り返します。

このオプティマイザーの考え方は、ビジネスや投資において、非常に有効な考え方です。