1日をより充実したものにするため、生産性をあげる工夫を科学的に根拠のあるものを中心に実践しています。

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毎日が充実する 生産性を上げる習慣 睡眠時間の確保と起床時間【科学と実体験】

毎日が充実する 生産性を上げる習慣 スケジュールの活用とシングルタスク【科学と実体験】

今回は、作業効率の向上と、睡眠の質を上げるための習慣について紹介します。

・メールは決まった時間以外見ない
・スマホの通知はオフ
・21時以降はスマホ、PCの作業は避ける
・お気に入りのグッズ

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メールは決まった時間以外見ない

そのままですが、メールは決まった時間以外チェックしません。
メールだけでなくSNSだったりも、見ていい時間を決めています。

理由は、集中力が一度切れてから、また元の作業に戻るのに、人間の脳は20分ほどかかってしまいます。
なので、作業の合間に通知に反応して、メールを確認したり、返信したりするたびに20分以上のロスタイムとなります。

これを1日に何回も繰り返せば、恐ろしく時間を無駄にすることになりますよね?

できるビジネスマンはレスが早いみたいなことを言う方もいますが、失う時間が痛すぎるので、効率を優先しています。

朝の時間は特に集中力が高い時間帯でかつクリエイティブワークに向いているため、午前中にメールのための時間は設けていません。
昼食後の仕事に戻る前と夕方以降の時間帯で対応しています。

スマホの通知はオフ

すべてのアプリで通知はオフです。

このアプリの通知は一番危険で、通知に意識を取られるだけで、集中力が途切れてしまい、その通知の内容に惹かれて寄り道してしまえば完全なアウトです。

ちなみにスマホの通知によって現在の作業から集中力が切れるまでに必要な時間は、たったの2.8秒です。

スマホの画面を裏返しにして置いておくか、バイブ音も同様なので、作業中はカバンの中にでも入れておくのがいいでしょう。

とはいえ、SNSなんかも見たかったりすると思うので、これも時間を決めてしまうのがおすすめです。

習慣化のテクニックでもありますが、やるべきことを繋いで習慣のパッケージをつくるというものがあります。
その習慣のパッケージににはやる事とやる事の間にスキマ時間が発生するので、本来はそのスキマ時間をなるべく減らし、無駄をなくすのが目的ですが、そこの時間にSNSなどを見る時間に当ててもいいと思います。

いずれにせよ、タスクとタスクの間など、休憩と同じく時間的に制限される中で見るようにすれば、見過ぎを抑えられます。

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21時以降はスマホ、PCの作業は避ける

睡眠の質をあげるために、就寝前のデジタル断ちは重要です。

私の場合は朝型のスケジュールにシフトしているので、23時か遅くとも24時までには就寝します。
そのため、21時以降はPCでの作業やスマホなどは控えるようします。

作業に関しては、1日のスケジュールをタスクレベルでしっかりと立てることで、PC作業以外を後半に集中させるなどで、仕事関係であっても調整できます。

スマホに関してはついつい見てしまうので、意識して見ないようにするか、見るにはひと手間かかる状態にして、意図的に遠ざけるようにします。

お気に入りのグッズ

寝付きを良くして、睡眠の質をあげるために使っているものを紹介します。

ラベンダーオイル

ラベンダーの香りにはリラックス効果があり、睡眠にも効果的であることが様々な実験で明らかになっています。

コスパ的にもラベンダーオイルがおすすめです。

ディフューザーなどで拡散させてもいいのですが、タオルやハンカチに数滴垂らすだけでも、十分に香りますよ。

自分自身も寝室で使うようになってから、寝付きがよく、気分良く睡眠に入れている感覚があります。

読書灯またはデスクライト

色調と光量を調整できるタイプのライトをベットで使用しています。

すぐには寝る気分じゃなかったり、あるいはすこし早めに横になることもあると思いますが、寝るまでの間に読書をする場合におすすめです。

睡眠の邪魔にならないよう、暗めのオレンジっぽい色にできるものを選びましょう。

いかにも読書灯な丸いタイプより、デスクライトとしても使えるタイプの方が、読書には使いやすいです。