株、債権、不動産、FXと色々ありますが、株式投資は多くの人にとって存在は知っている馴染みのあるものではないでしょうか。
何から始めようかと考えたときに、候補に上がるのが株だと思います。
その株式投資をいざ始めようとすると、どの銘柄を選べばいいか分からず、なかなか動き出させなかったりもします。
銘柄を選ぶときに役立つ考え方について紹介します。
これで、まずは無事に株への投資もしくは投資自体をスタートできるはずです。
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まずはじめに
投資は簡単ではありません。でも、始める前から難しく考えすぎない方が良いです。
投資に限らず完璧に勉強してから始めようとすればなかなか始められないし、それで始めても失敗する場面もあるので、常に反省と学び直しは必要です。
といっても、小難しい話ではなく、例えばいくつかの株に投資してみて、その中で出てきた疑問や不安を解消するために、調べたり本を読んだりするほうが、目的を持って勉強しているので、早いし頭にも残ります。
取れるリスクの範囲で、なるべく少額から始めるのがおすすめです。
少額っていくらからかというと、10万円くらいからで大丈夫だと思います。
むしろそれぐらいにしたほうが良いです。
人間は利益より損失を回避したい生き物ですし、損による心理的なダメージは大きく、最悪次の行動が取れなくなってしまいますからね。
投資の勉強に関しては、まず身銭を切って体験してみないと分からないことも多いです。
この体験を積んでいくと、次は書籍なんかを通して、人の体験から学べるようになります。
金融の基本的な用語や仕組みなど、基礎的な部分を本なんかで勉強したら、スタートしてみましょう。
マクロを見る
日本全体や日本のみならず、世界の動向の全体感を知っておことことは、後々ボディブローのように効いていきます。
なぜなら、情報を探すときに下手なバイアスがかからず、より正しく取得できるからです。
マクロを把握するということは、大きなお金の流れを追うことでもあります。
個別の銘柄の局地的な需給バランスなど、ミクロな部分に注目する前に、まずマクロを捉えて、方向感を見誤ることのないようにしましょう。
そうすれば、どういった流れトレンドがあるのか、今後どういう技術やサービス、あるはいは業界が注目されるのかといった事を考えられるようになるはずです。
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銘柄の選び方
こうやって選べば必ず儲かるみたいな絶対的な法則はありません。
結局は自分の頭で考えることが大切だというと、嫌になってしまいますかね?
でも、自分で考えることは一番大切な考えです。
「人に進められた」「有名人が言ってた」「有名なファンドが買っているから」などの考えで安易に投資するのは危険です。
結果的にそうなることはあっても、必ず自分で考えるようにしましょう。
なぜなら、後追いの投資は、始めた瞬間から負けているからです。
例えば、5%ルールの報告書やニュースで有名ファンドが買っていることが分かったとして、彼らはすでに買付期間を完了しているわけです。
そこから、後追いで買うということは、すでにいつ売られるか分からない不利な状況からスタートすることになります。
世界トップの投資家であるウォーレン・バフェットの言葉を紹介しておきます。
「
賢者が最初にやることを愚者は最後にやる」
では、なにから考えれば良いのか?
自分のよく知っていることや、生活圏でいいと思います。
仕事でよく知る業界のトレンドだったり、主婦の方が普段ママ友との会話で得る情報だとか便利だったり流行っているサービスだったりといった具合です。
馴染みのある分野の企業から、順に深ぼっていけば、投資のチャンスかもしれないだったり、この会社はないなだとか、自分なりの材料が見つかります。
次回は、そうやって選んだ企業をスクリーニングする際に役立つ指標を見ていきましょう。