人に印象良く思ってもらうための行動の話。
ちなみに好印象と知的さ(知的に感じる度合い)は密接に関連しているようです。

コミュニケーションを取る相手から、印象をよく持ってもらって損することはないですよね。
誰もが願わくば、人によく思われたいと思うものだと思います。

印象をよく思ってもらえれば、その後の付き合い方や、同じことを伝えても反応がポジティブに変わってくることも多々あります。

自分を正しく評価してもらい、印象をよく持ってもらえる方法があるなら、試さない手はないと思うので、以下に説明します。

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相手からの印象を良くするには?

まずはじめに、自分が培ってきたもの、経験してきたものから生まれる内面的なものが大切なことは言うまでもありません。
それを飛び越えるような評価を得られる飛び道具もないでしょう。

ただ、自分の行動をすこし意識するだけで、印象を改善することは可能です。
それなりに即効性もあるので、実践しやすいと思います。

なぜなら、人は相手のことを判断するのに、そう簡単に相手の内面や、持っているものを見抜くことなどできません。
面接が意味がないという研究結果がでているのもそのためです。
なので、行動や場合によっては持ち物などから判断することになり、それが相手への印象となります。

元ネタはBellarmine大学の研究です。
この研究では相手に知的に見られることを取り上げています。

すぐに実践できる印象を良くする行動は以下のとおりです。

  • 自分の素を受け入れて、謙虚に振る舞う
  • 相手の目をみて話す
  • 背筋を伸ばす
  • ゆっくりと大きなジェスチャーを取り入れる
  • 相槌を打つ
  • 楽しそうに振る舞
  • 聞き取りやすいトーンで話す

自分の素を受け入れて、謙虚に振る舞う

まず1番目はこちらです。
なにはともあれ、自分を必要以上に偽ったところで、すぐにボロが出ます。

自分を大きく見せようと頑張っても、逆効果であることは結果でも出ています。
むしろ、馬鹿だという印象を持たれうようですので、やめておきましょう。

相手の目をみて話す

そのままです。
とはいえ、本当にずっと見続けられたら気持ち悪いので、適度に要点を話すときや傾聴するときはしっかりと目を見るとかがいいかもですね。

背筋を伸ばす

私自身もこれはよく注意しているのですが、やっぱり姿勢が正しいほうが、ちゃんとしているように見えるようです。

ゆっくりと大きなジェスチャー

話すときには、ある程度ジェスチャーを取り入れると良いとのこと。

あとは、相手の利き手に合わせた方の手でジェスチャーを行ったほうがより効果的なようです。

相槌を打つ

こちらも、目を見るのと同じで、適度に相槌を打つイメージです。

やりすぎると怖すぎます。

というかむしろ聞いてないんじゃないかと思ってしまいます。

楽しそうに振る舞う

不機嫌そうなしかめっ面の人のところには、やっぱり誰も寄ってきません。

話題について楽しそうに話したり、機嫌がよく見える方が、余裕があって知的に見えるようです。

聞き取りやすいトーンで話す

これはちょっと難しいですよね。
声色や滑舌はそう簡単に変わらないので。

ここはあくまで相手への伝わりやすさと理解すればOKです。
話の中で、重要なキーワードについてはトーンを強調したり、繰り返したりすることで、相手の理解を助けると思います。

この話し方については、メンタルモデルも参考にしていただけると合せ技で効果大です。

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